対策
/etc/environmentを編集する等で環境変数を付加する。追加する環境変数はこれ
GVFS_DISABLE_FUSE=1
副作用
- これだと全体に設定が効いてしまう。
- gvfsd自体の起動は阻止できない。悪の結社GNOMEの企みによってgvfsはシステムに蜜に結合と。
- あくまでもfuse絡みのみ
- 自前でネットワークの共有フォルダをマウントする必要がある。サスペンド&レジュームの電源周り面倒くさい。
補足
もしかして、systemd環境下は/etc/environmentを無視していないか? systemdが直接gvfsをキックするので。バカやろー
消えてなくなれ腐れGNOME、腐れGVFS
GNOMEの誇るgvfsのfuseは腐ってやがる。本当に腐っている。
何が腐っているかというと、UNIXの美点?Everything is a fileを崩そうと画策しているから。他にもいろいろとあるが。
でそのgvfsの現状なんだけど今まではWindowsの共有フォルダなどに$HOME/.gvfsからディレクトリにアクセスできた。
が、その~.gvfsを/run/user/<user_id>/gvfsに隠し、さらにnautilusといった悪魔のファイラで開くと、smb://<netbiosホスト名>/<フォルダ名>(例 ホスト名が hoge_hostで共有フォルダがmiscだった場合、smb://hoge_host/misc)と認識され、シェル(bashとか)でのアクセスが容易にできなくなった。(実際は/run/user/から辿ればいけるが面倒は増えた)
ファイル共有でシェルなんか使わないから関係ないとかいうやつが必ず居そうなので、そういう人は自分の想像力の無さを反省して貰いたい。シェルに影響があることは、普通のプログラム(アプリ、コマンド)にも影響があるという事だ。そりゃそうだろ? ls -l smb://hoge_host/miscが可能になる日なんてやってくるのかね? Libreオフィスとか、FirefoxやChromeがファイルのダウンロード先にネットワーク共有フォルダを選択できないのは先ずはこれが理由だ。VLCはsmb://でアクセスするとものすごい不安定になるが、普通にマウントしたパスをVLCに与えてやればど安定に動作するのだ。
この手法、どこかで見た記憶がないだろうか?これってWindows 3.1の時代よりシェルからネットワーク共有フォルダにアクセルするのに、UNCを直接アクセスが面倒なため、ドライブやらを経由させて、エンドユーザ/開発者にとって大変面倒なことになっているが、これをもう20年近く放置している状況に似ていないだろうか?
あれは便利なCUIからユーザをひっペ剥がして、使い辛く作るのが手間でコストのかかるGUIに移行させる手段の一つだったわけだが、うまく機能した。なにせ今時のヘタレ開発者はDOSシェルすら使えないのだ。恐ろしいことだ。
シェルが使えないってことは、バッチがオーバーテクノロジってことだ(恐ろしい)。もともとDOSのバッチなんて最低な代物さわりたくないが、MSはバッチ排除に突き進んだ。よほどバッチがなくなることで仕事が増えて会社に利益があると考えたんだろう。なにせ定時にやる簡単なファイルのコピーですら、バッチでやるとあまりの非力さに気絶してしまいそうになる(shスクリプトなら1分でかけるコードをバッチで書いたら一日使ったとしても不思議でないくらい非力。バグの温床)。MSは一般にコンピュータを普及させたが、簡単にしたわけではなかった。というか簡単に使える手段は決して提供しなかった。それはすべて、MSが機能を小出しにして自分たちの利益にするつもりだったのだろうと自分は思っている。まおかげで人々はWindowsとMSに愛想をつかせ、MSは見せかけのIT先駆者の立場から転げ落ち、存亡の危機にあるわけだが。
POWER SHELLなんてあっても有効活用とは程遠い。主力のXP/2003 Serverで標準装備されていないからな。標準装備されていないものはヘタレの管理者しかいないサーバにはインストールされない。管理できないからな。よって利用者数が増えない。増えないから使わない。その繰り返し。悪夢だ。
でまあ話戻って、この悪魔の所業はLinuxデスクトップでも起こされていた。
いつかは気付いてCUI潰しを改めてくれるものと思っていたんだが、どうやらこれは本当に弾圧で、Linuxデスクトップの完全陳腐化か Linuxデスクトップ先住民を完全に駆逐するまでやり続ける気がしてきた。危機感出てきた。
例 MATEにGNOME 3のモジュールが入ってきている。mate-conf-editorがなくなるなど。乗っ取りは始まっているのか